すでに8年前にアメリカの対日戦略 を鋭く告発していた異端の書 |
ときは20**年、アメリカにおどされて、TPPに参加してしまった日本。
ちまたでは、こんな光景が…
ある食堂で―
店員 「何になさいますか?」
お客 「アラスカ産の焼き魚定食をおねがいします 」
店員 「ごはんはどうします?アジア米は一杯五十円。カリフォルニア米なら百円ですが 」
お客 「日本米はないの?」
店員 「最近あまり作ってないんですよ。一日二十杯限定で、一杯四百円でお出ししてますが」
お客 「う~ん。給料日前だから、アジア米でがまんするか 」
ある病院で―
医者 「ガンですね 」
患者 「あと、どれくらい持ちますか?」
医者 「手術しだいです。百万円コースだと半年。三百万円コースなら一年は持ちますよ」
患者 「 健康保険の範囲でお願いすると、どうなりますか?」
医者 「まもなく、ご臨終です」
患者 「ああ~アメリカのABC保険に入っておけばよかった」
あるテレビの討論番組で―
司会者 「 日本はもう30年以上も、不況から抜け出せません。
先生は、TPPに参加したら、かならず経済はよくなるとおっしゃっていましたが 」
御用学者 「 もっと輸出が伸びると思ったんですがねえ。
企業の努力が足りないんですよ、努力が。私のせいではありません 」
きのう国会内で、超党派の議員によるTPP参加に慎重対応をもとめる集会が開催されました。日本の食の破壊、命の沙汰も金しだいの「自由診療」解禁、不況の長期化…こんな「近未来」にしないために、TPP参加は断固阻止すべきです。