2011年12月27日火曜日

絵本のすすめ26-「パパのカノジョは」

ジャニス・レヴイ作 クリス・モンロー絵
もん訳 岩崎書店










   粋で、じんわり泣けてくる絵本です。

   ちょっとかわった、パパのあたらしいカノジョと、わたしのものがたり。

   パパのカノジョは、金魚にむかってオペラをうたう。
   さかだちで リラックス。
   なぞなぞだしといて、こたえをわすれてんの。 
   すっごくカッコわるいんだ。なのに、いままでのカノジョたちより いちばん長つづきしてる…。





   あたまがいたいとき、さすってもらうと なおっちゃう。
   そして、泣いてもいいんだよ、っていう。


    ケンカしてかえったら、あたしのみかたをしてくれる。




   パパのカノジョの ほんとうのなまえはエリザベス。

   いまんとこ、ちょっといいセンいってるかもね。