
ゆうたくんはいつもおじいちゃんと一緒の「おじいちゃん子」。
なんでも、めんどうをみてくれるおじいちゃんが、ゆうたくんは大好きです。
おじいちゃんがお風呂に入るときの口ぐせは「ごくらく、ごくらく」。ゆうたくんも、まねをすると、こころの中まであたたかくなりました。
ある日、おじいちゃんは、こしが痛くなって、入院したまま、帰ってこなくなりました…。
この絵本では、お年寄りを、ただ大事にするだけの存在ではなく、敬(うやま)うべき存在としてえがいています。
ゆうたくんのおじいちゃんは、若いとき大工さんだったので、ゆうたくんに、手作りのおもちゃをたくさん作ってくれました。そんなおじいちゃんを、ゆうたくんは、いつも「すごい」とおもっていたのです。
長い人生で培(つちか)ってこられたものにたいする敬意を忘れないで―敬老のほんとうの意味をつたえる絵本です。