2011年11月22日火曜日

民主と自民、どこがちがうの?

上島竜兵さん








   民主党政権になって2年以上がたちました。自民党政治を変えるといって政権をとっておきながら、いまや消費税増税やTPP参加など、かつての自民党の路線を継承し、前へすすめようとしている民主党。国民をバカにするにもほどがあります。

   いっぽう、自民党は自民党で、なんで民主党と対立しているのか自分でもよくわからなくなって、昨日の質疑もふくめ、あげ足取りのつまらない質問ばかりくり返しています。

   このままいくと、質問することもなくなり、こんなやりとりが行われるかも…。

   委員長
   「ただいまより、自民党Aくんの質疑をはじめます。Aくん」
   A議員
   「自民党のAでございます。私は細かいことにこだわらない大物政治家です」(着席)
   委員長
   「だからどうしたんです。それだけいって座らないでください」
   A議員
   「はい、委員長。ですが、細かいことにこだわらないと、総理に質問することがないんです」
   委員長
   「じゃあ、こだわればいいじゃないですか。ぐだぐだいわず、はやく質問をしてください」
    A議員
   「総理、ホンネをいわず我慢しているから、最近、顔がふくらんできたんじゃないか」
   野田総理
   「もともとです」
   A議員
   「そんなはずはない。きちっと測ってから、答弁するべきだ」
   野田総理
   「ご提案を真摯に受けとめ、検討してまいります」
   A議員
   「それに顔色もよくない。タバコはやめたらどうか」
   野田総理
   「たばこ税の増税はやめました」
   A議員
   「だいたい、どじょうがタバコを吸っていいのか」
   野田総理
   「ご提案を真摯に受けとめ、検討してまいります」
   A議員
   「目もぱっちりしているし、どじょうというより、満腹の出目金…」
    委員長
   「これにて、Aくんの質疑は、強制的に終了いたします」

…こうなる前に、共産党にもっと質問時間をよこした方が世のため人のためになるとおもいます。