2013年1月6日日曜日

正月の座禅

…頭でっかちにならないように
(光文社新書)













   総選挙での後退が残念で、年末は意気消沈していました。
   正月の2日、テレビを見ていたら、元旦の朝に座禅をするお坊さんの姿が映し出されていました。深い瞑想に入り澄んだ気持ちになると、物事の本質が見えやすくなり、迷いのない一年が送れるとのこと。

   私も、新たな気持ちで再スタートをきるためには、座禅の世界に浸る必要があると思いました。しかし、まず足の組み方がわからない。インターネットで探して紙に打ち出し、それを見ながら悪戦苦闘。30分ほど転げまわって、ようやく座禅らしい形になりました。

   目を閉じて、いよいよ無の境地へ。これがなかなか難しいのです。まぶたの裏に志位さんや市田さんの顔が浮かび、雑念が払いきれない。あの時ああすればよかったと悔やむことも多々あり。とにかく次は参議院選挙だと、紙智子さんの顔が浮かんできたあたりで、うとうとしてしまいまいした。

   じっと座っているより身体を動かしたほうがよいと気づき、4日には、懇意にしている弁護士さんや運動家のところに挨拶まわり。党外の方ばかりで、「参院選は伸びるよ」と温かい激励を頂きました。やはり外へ出ると良いことがある。

   しかし、どうすれば本当に参院選で伸びることができるのか、きちんと総括し、知恵を結集し考えぬかなければなりません。それも、闘いながら考え、考えながら闘うしかないと思いました。