2011年7月6日水曜日

絵本のすすめ3-岸辺のふたり




  今回ご紹介するのは「岸辺のふたり」(作マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット、訳うちだややこ)です。

  父と幼い娘が自転車に乗って、岸辺に。父は「それじゃな」といって、一人でボートに乗って水平線のかなたに消えていきます。残された少女は、それから何年も何年も、父の帰りを待って…


  2000年には、8分の短編アニメーション映画にもなり、2001年アメリカアカデミー賞を、2002年広島国際アニメーションフェスティバルではグランプリを受賞しました。

  絵本には文章がありますが、映画は映像のみ。どちらも秀逸です。